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トップリーグ第10節〔12月4日〕/東芝vsコカ・コーラ/試合レポート

TOP LEAGUE
東芝ブレイブルーパス

東芝

 
 vs  コカ・コーラレッドスパークス
  コカ・コーラ
     

コカ・コーラ
東芝戦トップリーグ初勝利!
規律を守り地元九州で後半戦好スタート!!

平成28年12月4日(日) 天候:曇り時々雨 鹿児島県立鴨池陸上競技場【鹿児島】

●14:00キックオフ
 東芝ブレイブルーパス vs コカ・コーラレッドスパークス

写真
 【マン・オブ・ザ・マッチ】
  コカ・コーラレッドスパークス:猿楽直希

 昨年に引き続き開催された、ジャパントップリーグin鹿児島。会場の県立鴨池陸上競技場に登場したのは、今年で15年連続鹿児島市にて秋季キャンプを張る東芝と、地元九州のコカ・コーラ。鹿児島のラグビーファンにとって馴染みのある両チームの試合に、期待も高まる。また、両チームとも鹿児島県出身選手が在籍し、郷土出身選手たちの活躍を一目見ようと観客の応援も熱を帯びる。
 前回の第9節から、約1ヶ月のウインドウマンスを経て再開されるトップリーグ。前半戦にまさかの5敗を喫して、負け越しで折り返した東芝。11月は「再建」~Rebuild~をスローガンに、激しい練習を繰り返し行ってきたようで、後半戦で巻き返し上位進出を目指す。伝統の接点での激しいコンタクトを取り戻せるか!?本来の力強さが期待される。
 対するコカ・コーラも、前半戦は1勝8敗の勝ち点8で14位(16チーム中)と奮わず、何とか勝ち点を積み重ね、まずは入替戦圏内を脱出したいところである。

 試合開始のキックオフから攻勢に出る東芝。前半6分にはBKの展開からオフロードパスが2回繋がり、15番コーリー・ジェーンがインゴールへボールを持ち込み5-0と先制した。
 対するコカ・コーラは、日本代表に選出され11月に欧州遠征を経験した12番ティモシー・ラファエレを起点に、グラウンドを大きく使い左右にボールを展開し反撃に出る。
 11分には5番サム・ワイクスがインゴールに迫るも、TMOにてノックオンの判定でノートライ。その後も攻撃の手を緩めず、16分には7番のキャプテン山下昂大がラックサイド突破からトライを決め同点。23分には12番ティモシー・ラファエレが正面のPGを確実に決めて、5-8と逆転に成功する。
 反撃に出たい東芝は、キックオフのボールにプレッシャーをかけるも、気が焦り空中での危険なタックルの反則となり、思うようにきっかけを掴めない。
 リードしているコカ・コーラは、26分に12番ティモシー・ラファエレの、絶妙なキックに反応した11番・猿楽直希がトライを奪って、キックも成功し5-15とリードを更に広げる。
 コカ・コーラはDFでも準備してきた戦術を遂行して、東芝の攻撃を寸断する。リズムを掴んだコカ・コーラは、2番・有田隆平がラインブレイクし、そのラックからBKラインへ展開。37分、空いたスペースへ走り込んだ11番・猿楽直希が前進、相手に掴まるも、素早くフォローした9番・香月武へのオフロードパスが成功し、追加点をあげ5-22とリードを広げ前半を終える。

 両チームメンバー変更無しで、コカ・コーラのキックオフで始まった後半戦。前半リードを許した東芝が6番リアム・メッサム、8番リーチマイケルと強いランナーにボールを集め、シンプルに前進を図る。後半開始から2分以上ボールを保持してフェーズを重ねるも、コカ・コーラも集中して規律を守り前進を許さない。
 後半に入り、ベンチも選手交代のタイミングを見計らい、次々とフレッシュな選手をピッチへ送り込む。20分過ぎまでスコアは動かずこう着状態が続く

 しかし後半20分を過ぎ、ここまで仕掛ける意識の強かったコカ・コーラが守りに入る。後が無い東芝は、その隙を逃さず攻勢に出る。
 37分、敵陣ゴール前で得たPKからクイックスタートで、6番リアム・メッサムがトライ。コンバージョンも成功し5点差に迫る。
 終盤にきて1トライ1ゴールで、逆転圏内に追いついた東芝は残りの時間、自陣からも果敢に攻める。しかし最後までDFの規律を守ったコカ・コーラは、東芝の選手を確実にタックルで倒し、素早くサポートした選手がボールへ絡む。サポートの遅れた東芝は、ノットリリースザボールの反則で万事休す。最後はコカ・コーラの12番ティモシー・ラファエレのPGは逸れるも、キックと同時にホーンが鳴り試合終了。
 ウインドウマンスで準備したことを、グランドで如何なく発揮したコカ・コーラレッドスパークスが、トップリーグ東芝戦嬉しい初勝利となった。
 尚、マン・オブ・ザ・マッチは、前半2トライに絡んだコカ・コーラの11番・猿楽直希選手に送られた。


東芝ブレイブルーパス コカ・コーラレッドスパークス
前半 後半   前半 後半
1 2 T 3 0
0 1 G 2 0
0 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0
5 12 22 0
17 合計 22
反則
6 4 PK 3 5
1 0 FK 0 0
11 合計 8

 

詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

東芝

東芝ブレイブルーパス
〔監督〕冨岡鉄平
  前半戦調子が悪く、この11月調子を上げるようシンプルにチームを見直し、きつい練習をしてきた。選手は精神面も含めて、良い状態でこの試合に臨むことができたと思う。
 後半戦の最初の試合で大きなインパクトを与える試合をしたかったが…。今後は、チームのプライドを取り戻す良い準備をしていきたい。

〔副キャプテン〕リアム・メッサム
 前半チームはスローだった。規律が助けにならなかった。コカ・コーラに良いゲームをされた。私たちも後半に上げていって80分間闘い続けたが、最初のスローペースが後に響いた。 

 

「この鹿児島での合宿で準備されたこと。今日の試合で出せたことはあったか?」
冨岡: アタック、ディフェンス共に11月に新しく強化しようと思ってやってきたことは出来た。
「鹿児島のファンの期待もある。今後もここからという思いがあるか?」
冨岡: 今年で15年連続となる鹿児島キャンプ。今までにないくらい充実したキャンプが出来た。前半戦負けが続いていた中でも、鹿児島のファンは暖かく私たちを迎えてくれた。後半戦に向けてよい準備は出来たので、今後それを証明していきたい。

 


コカ・コーラ

コカ・コーラレッドスパークス
〔監督〕臼井章広
 今日は大勢の観客に応援していただきありがとうございました。
 雨は少し心配だったが、ボールを大きく動かすラグビーはできたのではないかと思っている。後半戦に向けて、ディフェンスの整備、アタックのクオリティアップに注力してきたが、それが試合で出せたと思う。プレーヤーたちも勝利に貪欲に闘ってくれ、80分間ガマンが出来た。今期2勝目、をファンの方々と喜びあえたことが嬉しい。

〔主将〕山下昂大
 鹿児島の沢山のファン、協会関係者の皆様ありがとうございました。この1ヶ月、試合がない中で、自分たちがどうすれば勝てるかを考え過ごしてきた。前半戦のように負けが続くとどうしてもネガティブな気持ちになりがちだが、今日はわくわくした気持ちで試合に臨むことができた。
 試合は残り20分で守りに入ってしまい、勝ち慣れてないチームの弱さが出たので今後修正していきたい。今日の勝利の喜びを支えてくださった方々と共有したい。 

「ディフェンスの整備に取り組まれたとの事だが、具体的にどのようなことか?」
臼井: 今シーズンこうしようというチームの戦術があった。それが前半戦の8月頃から綻びがあった。それは確実に相手を倒すタックルなどだ。私たちのチームルールの確認を行った。
山下: (コカ・コーラは)他チームに比べフィジカルで劣るチームなので、ディフェンスでは前に出てプレッシャーをかけたい。個人が焦ったりして、チームとしての繋がりがなくなっていたときがあった。
前半戦を振り返ると、チームのタックル成功率も低かった。1on1でのタックルシチュエーションが増えていたので、そこを修正しチームでディフェンスが出来るよう準備をしてきた。
「アタックではどのような指示をしたのか?」
臼井: 東芝のディフェンスはフィジカルが強い。チームとして低くスモールユニットとしてどう動くか、そして外にどうスペースを作るか。前半猿楽選手が抜けたシーンはとても満足している。
「この1ヶ月間チームで準備してきた中で、ティモシー・ラファエレ選手がJapanに選出され不在だったが、今日いきなり先発だった。監督の評価は?」
臼井: 日本代表の試合も確認していた。1戦1戦Japanでも成長していたので、帰ってきても試合に使おうと思っていた。元々まじめな選手だが、Japanの活動に参加して、その取り組む姿勢に拍車がかかったことと、ひとつ上のプレッシャーの中を経験したことでプレーに余裕が出てきたことを評価している。
山下: いい意味で変わらない。Japanに選出されたからといって天狗になるわけでもなく変わらず、戻って来てもすぐにチームにフィットしてくれた。これは彼の人間性なのかと思う。

 


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