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トップリーグ第9節〔12月2日〕/福岡サニックスvsキヤノン/試合レポート

福岡サニックスブルース 
福岡サニックス

 vs  キヤノンイーグルス
 キヤノン

 


平成24年12月2日(日) 天候:くもり グローバルアリーナ【福岡】

●14:00キックオフ
  福岡サニックスブルースvsキヤノンイーグルス

 写真
【マン・オブ・ザ・マッチ】キヤノンイーグルス:三友良平

 前半節を終え、2勝6敗と負け越しているものの、上位のチームにも善戦しているキヤノンイーグルスと、1勝7敗ながら最近の数試合はランニングラグビー復活の兆しが見える福岡サニックブルースの一戦はグローバルアリーナに4,479人の観衆を集めて行われた。

 福岡サニックスのキックオフで試合開始。キヤノンは開始2分、福岡サニックス陣22m付近のマイボールラインアウトからモール形成後、右に展開。CTB三友がタックルされファンブルしかけたボールを自ら手中に収め、そのまま突進し先制のトライをあげる。ゴール(三友)も決まり0-7とする。
 その後福岡サニックスも敵陣深く攻め入り、インゴールにボールを持ち込むシーンも見られたが、キヤノンの粘り強いディフェンスに遭い得点できず。
 14分にはキヤノンのシンビン(故意の反則)により数的に有利な状況になったが攻め手を欠き、逆に23分に自陣10mライン付近でオーバーザトップの反則を犯し、PG(三友)を決められ0-10と点差を広げられる。
 福岡サニックスは24分シンビン(故意の反則)により1名少ない状況となる。しかし、PKにより、キヤノン陣に攻め入り、29分にキヤノンのホールディングによるPGをSO田代が決め3-10とする。

 その後両チームとも得点できず3-10とキヤノンが7点をリードして前半を終了する。
 前半は両チームともにリズムを掴みきれずに終了した。キヤノンは地域的にはゲームを有利に進めながら、ペナルティが11回を数えその都度地域をロスした。また福岡サニックスは相手の反則で地域を獲得しながら、ラインアウトの精度を欠き、また大切な局面でのパスが繋がらず、流れを引き寄せる事ができなかった。どちらのチームが早く本来の姿を発揮できるかに注目が集まる後半となった。

 キヤノンのキックオフで後半開始。後半投入されたヘスケスがいきなり爆発した。キックオフのボールをキヤノンにキープされ攻め込まれるが、自陣22mライン手前のラックでターンオーバー、右サイドに展開しヘスケスにボールが渡る。ヘスケスは右サイドのタッチライン際を快走し、キヤノンのディフェンスに2度倒されながら(タックル不成立)60mを一人で走り切り、インゴール右隅にボールを押えた。その後の難しい位置からのGKをSO田代が決め、福岡サニックスが10-10と同点に追いついた。
 福岡サニックスが勢いに乗るかと思われたが、キヤノンの集中力のあるディフェンスと自らのミスによりなかなか得点できない。キヤノンは18分にハーフウェイライン付近のスクラムから敵陣に攻め込み、22mライン付近中央ラックより左に展開し、SO橋野が3対2の状況でディフェンスの裏に抜け出し、左中間にトライをあげる。GKは不成功に終わるが、10-15と再びリードする。
 更に28分にキヤノンは、相手陣でのマイボールスクラムからサイドアタックを仕掛け前進し、22mライン付近右中間ラックより展開、FBカラムがドロップゴールを見事に決め18-10と点差を広げる。
 福岡サニックスも反撃するが、1トライ1ゴールでは追いつけないという焦りからか、攻撃が上手く繋がらない。
 38分キヤノンは相手陣でラックのボールをターンオーバーし、ゴール前まで攻め込んだ後、右中間のラックより右に展開しWTB和田が余った状況でパスを受け取り、右隅にトライをあげる。10-23となり、ほぼ勝利を手中にする。
 そのままノーサイドを告げるホーンが鳴り、10-23でキヤノンイーグルスが勝利を収めた。なお、このゲームのマン・オブ・ザ・マッチには先制トライ、GK、PGと前半の全得点あげた、キヤノンCTB三友良平選手が選出された。

 福岡サニックスにはゴールが遠い展開となった。いつでもトライが取れそうな雰囲気があったが、終わってみれば1トライ、1ゴール、1PGの10点を挙げるに留まった。キヤノンの粘り強いディフェンスは評価されるが、肝心な場面でのパスミスや、相手PKにより地域を獲得した後のラインアウトで精度を欠き、福岡サニックスらしさが十分発揮できなかったように思われる。
 キヤノンはここまでのシーズンの戦いぶりそのままに、粘り強いディフェンスで失点を抑え、チャンスを確実にものにし、福岡サニックスとの一戦を制した。課題としてはブレイクダウンでの反則が多く、前半地域的に優位に立ちながら、自ら乗り切れない原因を作ったことがあげられる。
 トップリーグも残すところ各4試合、両チームの健闘を期待したい。


 

福岡サニックスブルース キヤノンイーグルス
前半 後半   前半 後半
0 1 T 1 2
0 1 G 1 0
1 0 PG 1 0
0 0 DG 0 1
3 7 10 13
10 合計 23 
反則
4 3 PK 11 6
0 0 FK 1 0
7 合計 18

 


詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見


写真

●福岡サニックスブルース
〔監督〕藤井雄一郎
 後半戦最初の試合で勢いをつけたかったが、ミスで自滅した。
 しかし、まだシーズンは続くので前向きにいきたい。

〔ゲームキャプテン〕杉浦敬宏
 ミスが多かったことと相手のディフェンスが良くうまく攻められなかったことが敗因。
 敵陣に入って攻めることができなかった。

 

  「ウィンドマンスに重点的に行ったことは?」
 藤井: セットプレーの強化に取り組んだが、フッカーに怪我人が出てそれが影響した。
「キヤノンに対してどのようなイメージを持っていたか?」
 藤井: トップリーグに昇格してきたばかりのチームだが、トップリーグ経験のある選手も多く、今までの昇格してきたチームとは違う。決して弱くはないチーム。
「ブラッド・ソーン選手がここ最近試合に出ていないが?」
 藤井: 早い展開をしたいこと、ポジション的な適用があり試合には起用していない。
しかし、スクラムやラインアウトなどを教える側としてチームに貢献している。
   
写真

●キヤノンイーグルス
〔監督〕永友洋司
 まず九州での試合だったが多くのファンの方々に観戦に来ていただき感謝している。ありがとうと言いたい。
 試合に関しては、いい勝ち方をした。
 福岡サニックスのアタッキングラグビーをリスペクトして選手にも伝えていたが、最終的にトライ数で上回れたこと、選手たちが80分間攻め続けてくれた結果が出た。

〔主将〕和田拓
 我慢する時間帯が長かったが、後半戦の初戦を勝利することができて良かった。
 まだまだ荒削りで課題も多いが、細かいところを修正して今後もファンの前で勝利したい。

〔マン・オプ・ザ・マッチ〕三友良平
 マン・オブ・ザ・マッチを取れたが、フォワードの頑張りやバックスの周りのメンバーのおかげ。
 前節でキックを外したが、今日は入って良かった。

  「キヤノンの本来のプレーができれば、もっと楽に勝てたのではないか?」
 永友: ミスでリズムが崩れ、攻撃を継続できなかった。
ラグビーはルール(法律)の上で行われているスポーツだが、その上での対応力をレベルアップさせたい。
いつもと違った修正点が見えたので良かった。

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