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トップリーグ入替戦〔2月3日〕/福岡サニックスvs豊田自動織機/試合レポート

福岡サニックスブルース
福岡サニックス
vs 豊田自動織機シャトルズ
豊田自動織機

平成25年2月3日(日) 天候:晴れ レベルファイブスタジアム【福岡】

●13:00キックオフ
  福岡サニックスブルースvs豊田自動織機シャトルズ

 トップリーグ入替戦。勝利は天国、敗北は地獄、と言っても過言ではない一戦。
 トップリーグで最下位の14位となった福岡サニックス。そしてトップチャレンジで3位となり、自動昇格を逃した豊田自動織機。昨年の入替戦と同カードとなったが、実力は拮抗しているという予想だった。

 豊田自動織機のキックオフで始まった試合は、前半から思わぬ展開となった。
 福岡サニックスは持ち前のランニングラグビーで自陣からでも積極的にボールを回すが、PKからゴール前ラインアウトのピンチとなる。5分、豊田自動織機はそのラインアウトからモールを作り、そのまま押し込んで先制トライ。0-7
 その直後の8分には、福岡サニックスFBアヒオのキックを豊田自動織機がカウンターアタック。No.8カンコウスキーが抜け出し、左外側に空いたスペースに大きくキック。そのボールはバウンドした後WTB朝見の胸に納まりインゴールへ。0-14
 今日の福岡サニックスのディフェンスは受け身になり、相手を倒すのに人数をかけてしまう悪い状態が続く中、14分にも右に展開されFL小山田がトライ。0-19
 苦しい展開となった福岡サニックスも反撃に転じ、ゴール直前まで迫るがブレイクダウンを豊田自動織機に制されターンオーバー。
 21分、濱里周作、耕平兄弟がチャンスメイクし抜けたかと思ったが、No.8カンコウスキーが立ちはだかりパスをインターセプトし、そのまま50m独走しトライ。0-24
 その後、26分にもCTB坂井がトライし、これで5本目。0-29
 前半途中で、豊田自動織機にとっては天国への道が大きく開かれる展開となる。
 後が無くなった福岡サニックスも、SO田代とFBアヒオが狭いギャップをうまく突破し、WTB濱里耕平がパスを受けようやく1トライ。7-29
 豊田自動織機はさらにたたみ込もうと、今日何度もゲインラインを突破しているNo.8カンコウスキーにボールを集めるが、福岡サニックスディフェンスが機能し始める。このころから、豊田自動織機の選手たちが膝に手をつく姿が見始められた。福岡サニックスにもチャンスがありそうな雰囲気。
 40分、前半終了を告げるホーンが鳴った後、福岡サニックスのWTBヘスケスがPKからクイックタップで自ら突進。その後できたラックでまたもターンオーバーかと思われたが、LO野田が抜け出し追撃のトライをあげる。14-29で前半終了。

 後半は、どちらも先に追加点がほしいところ。豊田自動織機はゴール前まで攻め込むが、福岡サニックスは必死のディフェンスで切り抜ける。
 福岡サニックスも切り札WTBヘスケスにボールを集め突破すると、会場は一気に盛り上がるが、ラックからの球出しでノックオンしチャンスを潰す。
 20分まで一進一退の攻防が続くが、豊田自動織機がその均衡を破り、CTB坂井が今日2本目のトライで貴重な追加点を奪う。14-34
 しかし、豊田自動織機の選手の多くは足が攣り明らかに疲れが見えていた。そこを福岡サニックスが猛攻をしかける。
 26分、今日何度もチャンスを作りピンチを救ったWTB濱里耕作が、自陣からのアタックでディフェンスラインを破りトライを奪う。21-34
 31分には、今日の試合フル出場しているWTBヘスケスがSO田代からの内返しのパスを受け、ついにゴールラインを割る。SO田代のコンバージョンも100%成功させ逆転圏内の6点差まで追いすがる。28-34
 さらにボールを左右に展開しギャップを探すが、やはり疲れてきたのかノックオンで自滅してしまう福岡サニックス。
 そしてついに試合終了のホーンが鳴る。
 このままプレーが止まれば豊田自動織機、1トライ1ゴールで逆転の福岡サニックス。お互い最後の力を振り絞っての攻防の最後は、ラックからこぼれたボールを途中出場の豊田自動織機 川崎が強引に蹴り出し、ノーサイド。
 豊田自動織機は歓喜し、福岡サニックスはうなだれ、天国と地獄への道は分けられた。

 これまで入替戦でのチーム入れ替えはなかったが、初めて勝利し3季ぶりにトップリーグ昇格を決めた豊田自動織機は、これまで苦い経験をしてきただけに喜びも一入だろう。
 一方、9季ぶりに下部リーグに降格となった福岡サニックス。独自のラグビーを展開し、トップリーグで異彩を放ち存在していきたチームだけに残念ではあるが、早いトップリーグへの復帰を期待したい。


 

福岡サニックスブルース 豊田自動織機シャトルズ
前半 後半   前半 後半
2 2 T 5 1
2 2 G 2 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
14 14 29 5
28 合計 34 
反則
2 2 PK 5 7
1 0 FK 1 0
5 合計 13

 


詳しくはトップリーグ公式サイトへ

記者会見

福岡サニックス

●福岡サニックスブルース
〔監督〕藤井雄一郎
 前半、点数を取られすぎ。しかし、これが実力である。チームが残れるのであれば、1年で戻ってくる。

〔主将〕永下安武
 自分たちの形が出せずに焦りが出てしまった。結果を受け止めたい。

  「5連続でトライを奪われた原因は?」
 永下: ミスで取られた。気持ち的には大丈夫だったが・・・。
「ハーフタイムでの指示は?」
 藤井: 豊田自動織機がブレイクダウンに人数をかけていなかったので、近場を攻めてからの展開を指示した。
「降格の原因は?」
 藤井: 自分たちのラグビー、早い球出しのラグビーが出来なかったからだ。
   
豊田自動織機

●豊田自動織機シャトルズ
〔監督〕田村誠
 内容はどうであれ勝ててよかった。今まで入替戦で、下位リーグが勝利したことが無かったので、勝ったことは大きいと思う。 


〔主将〕神谷享志
 勝ちたいという気持ちが大きかった。(入替戦で勝ったことで)歴史を作ったと思う。 

  「今日のゲームプランは?」
 田村: エリアを取るのはもちろんだが、セットからのスタートを重要視した。
「今シーズン、チームの成長は?」
 田村: ジェラートをはじめ、外国人選手がチームに良く馴染んでくれた。
神谷: 監督が言ったように馴染みが早かったので、良いチーム作りができた。
「ブレイクダウンに人を使わなかったようだが、ゲームプランは?」
 田村: 自分たちの得意とするパターンでゲームを進めた。
「来期の目標は?」
 田村: どうやって生き残るかを考えたい。
神谷: 日頃の練習から心掛けて、ランクアップしたい。

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