2018年三地域トップレフリー研修会レポート
研修地 | 長野県菅平高原 |
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研修期間 |
平成30年8月17日(金)~19日(日) 3日間 |
参加者 |
関東、関西、九州のトップレフリー:31名 三地域のレフリーコーチ:6名 |
8月17日より3日間、長野県菅平高原にて関東、関西、九州のトップレフリー総勢31名、三地域のレフリーコーチ6名が参加し、トップレフリー研修会が行われました。
九州のレフリーは以下6名です。
- 桑野友裕(福岡)
- 羽白卓馬(佐賀)
- 外間元人(沖縄)
- 前田 樹(福岡)
- 石﨑寛教(宮崎)
- 稲場義史(福岡)
今年はレフリーのスキルアップはもちろん、三地域のレフリーコーチもコーチングを習得するプログラムが組まれ実施されました。
レフリーコーチは、事前に考えてきたレフリングスキルを向上させるためのドリルを、グラウンドでレフリーと実施。レフリーへその目的とスキルを共有し、気づきや発見を体感してもらえているかどうか?をポイントにコーチングを学びました。
実施したドリルは以下の4つです。
- スクラムの実体験からスクラムのメカニズムを理解し、スクラムでの確認ポイントなどを学ぶ
- ブレイクダウンへの寄りから離れるルーティンの中で、デフェンスラインに入らず予測を立てたポジショニングからスタートを学ぶ
- アタックの展開の中で起こる反則に対してのPKの笛のタイミングを学ぶ
- ブレイクダウンからオープンアタックにおいてのランニングコースを学ぶ
ティーチングとコーチングの違いや、気づきを与える質問話法など様々なコーチングスタイルを学びました。
レフリーにおいては、早稲田、明治、帝京、天理などの大学トップの練習ゲームを担当しコーチングを受け、夜においてはトップレフリー(久保修平:A級レフリー)よりスキルアップ手法やトップになるまでの意識や活動などを共有。
また、4名~5名1組にて目標達成や課題克服のための方法などを話し合い発表するなど、非常に内容の濃い研修会でした。
この31名のレフリーは、この研修会を経て花園大会に参加し、A2チャレンジを目指すことになります。
2018年に彼らが素晴らしいパフォーマンスを発揮し、次のステージにチャレンジしてもらうことを期待します。
九州ラグビーフットボール協会 レフリー委員会 小山 知洋
▲レフリー集合写真
▲レフリーコーチ集合写真