トップリーグカップ第2節〔11月18日〕/キヤノンvsNEC/試合レポート

TopLeague

キヤノンイーグルス vsNECグリーンロケッツ

キヤノン
NEC

平成30年11月18日(日) 天候:晴れ KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場【宮崎】

13:00キックオフ

マン・オブ・ザ・マッチ

【マン・オブ・ザ・マッチ】
キヤノンイーグルス:No.11 三島藍伴

キヤノンイーグルス NECグリーンロケッツ
前半 後半   前半 後半
0 3 T 0 1
0 1 G 0 1
0 0 PT 0 0
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
0 17 0 7
17 合計 7
反則
PK FK PK FK
5 2 前半 3 0
5 1 後半 1 0
10 3 合計 4 0

記者会見

NECグリーンロケッツ

NEC

〔ヘッドコーチ〕ピーター・ラッセル
ラインアウトでは、(キヤノンに)上手くマークされていたが確実に取ることが出来たし、相手ボールを3回奪う事が出来た事は良かった。スクラムに関して、両チームとも傾いていた部分があった。
ボール支配とテリトリーも良かったが、それが得点に結びつかなかったのが反省材料だ。

〔主将〕亀井亮依
チャンスを生かしきれなかった。
ゴール前でのペナルティキックもだったし、最後の持ち込めるところでスコア出来なかったのは前半の課題である。
メンバー構成は若い選手とベテランとのチーム編成だったが、ところどころのチャンスを生かし切れるコミュニケーションがまだまだ不足していたので、経験無いメンバーが練習の中でしっかりコミュニケーションを取って実力を上げていく必要がある。セットプレーのスクラム、ラインアウトも精度はしっかり保てていたので、後は結末を次の試合でしっかり取り組んでいきたい。

――判断が悪かったからハンドリングエラーに結びついたのか、ハンドリングエラーが重なった焦りから判断が狂っていったのか。トライ寸前まで行って取らなかったのはどちらなのか?

ピーター・ラッセル 迷いからミスを引き起こしたと思う。ダイレクトなプレーをしっかりボールキャリーして支配を繰り返せばよかったが、迷いが生じた。プレーを複雑にし過ぎた。もっとシンプルにできたらと思った。

亀井亮依 判断ミスというより、今回はキヤノンさんが特にディフェンスのブレイクダウンでプレッシャーをかけて来た。そこで隙を見せたところで、ハーフに対してプレッシャーがかかって焦った球出しをさせた。判断ミスではなくて判断ミスする原因を、自分たちで作ってしまった。
ファーストトライもセカンドトライも、外のブレイクダウンでボールが出てからターンオーバーされ、そこから崩された。

――後半の2つ目のトライは、マイボールが見えていたのに相手に乗り越えられてあっさりターンオーバーされていた。得点できなくて集中力が落ちて来たのか?

亀井亮依 キヤノンがプレッシャーをかけて来ると、ハーフタイムで話をしていた。
あの時は、めくられてラックの上で体が真横を向いてのボールのプロテクトで、ほんの少しの隙をつかれてスコアに持っていかれたので、そこのリスクマネジメントが必要だった。

――若手のロックの田中選手とか、とても頑張っていたので収穫はたくさんあったと思うが、これからにつなげられる課題やポジティブに伸ばしていきたいものは?

ピーター・ラッセル 若手の気持ちが空回りし過ぎたというところはあるが、試合で乗り越えてタフになって、12月のトップリーグ順位決定戦を迎えたい


キヤノンイーグルス

〔ヘッドコーチ〕アリスター・クッツェー
宮崎に来ることが出来て本当に良かった。素晴らしいフィールドでプレーさせて頂いて光栄なこと。
ゲームに関しては、前半は両チームともスキルのミスが目立った。
キヤノンとしては、ディフェンスを上手くやれて耐えることが出来た。フォワードのシェイクに対して、良いディフェンスをして乗り切ることが出来たと思っている。
ハーフタイムでは、ボールをキープする事、ボールを落とさないでアタックを続ける事を話し、そこを修正する様にと伝え、後半は3トライ出来る事が出来た。2つはターンオーバーからのトライになったので、良いディフェンスをした結果としてトライにつながったので良かったと思う。
選手たちは本当に頑張ってハードワークをしてくれていたので、この結果が付いてきてくれたことを非常に嬉しく思う。全員、どの選手も頑張ってくれた。
三島は2トライをすることが出来て良かったし、私の中では一人、一番輝いていたのは清水新也と思っている。彼は毎週の様に成長して向上してきているが、今週も良いパフォーマンスをしていた。
全体として私としては満足している試合だった。

〔ゲームキャプテン〕三友良平
「今日はありがとうございました。」
ヘッドコーチが言っていたように、凄くミスが続いて自分たちのプレーに持ち込めず、継続されてエリアを取られてゴール前に来られた前半だったと思う。ただ、そこでディフェンスで我慢できたのが、プラスになったところ。
後半は、フィフティフィフティなパスをせず、シンプルなプレーを心掛けた結果がトライをとれた。
試合に勝って反省出来る所が良い事だと思うので、来週に積み上げていきたい。

キヤノン

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