トップリーグカップ第3節〔11月24日〕/コカ・コーラvs東芝/試合レポート
コカ・コーラレッドスパークス vs 東芝ブレイブルーパス
平成30年11月24日(土) 天候:晴れ ミクニワールドスタジアム北九州【福岡】
14:30キックオフ
【マン・オブ・ザ・マッチ】
東芝:No.4 大野均
コカ・コーラレッドスパークス | 対 | 東芝ブレイブルーパス | ||
---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
3 | 0 | T | 3 | 4 |
2 | 0 | G | 3 | 4 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
19 | 0 | 計 | 21 | 28 |
19 | 合計 | 49 | ||
反則 | ||||
PK | FK | PK | FK | |
10 | 0 | 前半 | 3 | 0 |
6 | 2 | 後半 | 2 | 1 |
16 | 2 | 合計 | 5 | 1 |
記者会見
コカ・コーラレッドスパークス
〔ヘッドコーチ〕アール・バー
今日は良いところも悪いところもあったが、前半のアタックはボールをキープ出来て良かった。悪かったのはディフェンスのところ。またペナルティが多く、試合を通してペナルティの数は16対5、そのせいでディフェンスをしないといけなくなり、それが一番の敗因だと思う。
アタックでは良いところがあったので、それを来週に繋げて、ディフェンスを修正したい。
〔ゲームキャプテン〕吉澤太一
ヘッドコーチが言われた通り、前半は凄くいい戦いが出来ていたと思う。でもやはり1試合通してだが、ペナルティとイージーなミス、そこで差が出たのかなと思う。
来週までにペナルティだったり、イージーミスをしっかり修正し、NEC戦に向けてやっていきたい。
――後半に1本トライを取られてから、集中力が切れたような形になったが?
吉澤太一 後半の1本目を取られるまで10分~15分ぐらい。最終的に簡単にトライを取られてしまい、そこの気持ちを立て直せなかったのは、ゲームキャプテンである僕の責任かなと思う。でも、他のメンバーも最後まで戦う気持ちは持っていたので、そこは来週も継続してやっていきたい。
アール・バー 太一は今日、凄く良かったと思う。自分の責任と言ったが、そこは厳しすぎるかなと思う。後半の最初にトライを取られた後もに再度トライを取られた原因は、我々がボールを保有してもターンオーバーされ、ディフェンスの際もペナルティをしてしまい、自陣の22メートルに入って、そこでディフェンス、タックルをしなければならない状況になり、疲れてしまったこと。そこで、オフサイドの位置に立たないことなどを修正して、来週に臨みたい。
――後半にディフェンスで穴ができてしまったのは、前半に相手がセットプレーでプレッシャーをかけて、それで疲れてしまったということか?
アール・バー ディフェンスで穴が開いてしまったのは、疲れのせいではない。リザーブの選手も早めに出したので、それを言い訳にはしたくない。規律のところと、ラックに人数をかけすぎて倒れた選手が多すぎて、そこで人数が足りなくなってゲインを許してしまった。
――ディフェンス面での課題は?
アール・バー 規律のところとラック周辺の近場の穴がないようにすること。ワイドなアタックは止めれていたと思うので、そこは心配ないが、ラック周辺に課題があるので、そこは修正したい。
東芝ブレイブルーパス
〔監督〕瀬川智弘
東芝としては初めてこのスタジアムで、良い環境で試合をすることができた。九州でいい試合がしたかったが、前半はミスが多くてボールを継続することが出来ず、失ったボールで簡単に失点してしまうというシーンがあった。
今日は勝つことが出来たが、来週からはトーナメントの順位決定戦になるので、ボールの継続のところはしっかり修正して次戦に臨みたい。
〔ゲームキャプテン〕小川高廣
今日のゲームでは、先週からディフェンスのところをしっかりやろうという話をしていたが、コーラさんのアタックに対して、自分たちの出るディフェンスが出来ずに前半終わってしまった。自分たちの課題として、後半に失速してしまうというのがあるが、そこに関しては後半にディフェンスをしてトライも取れて、出来たことなのかなと。
来週からはトーナメントの試合が続くので、短いスパンで課題を修正して自分たちの強みをしっかり出していきたい。
――後半に向けてどういう指示を出したか?
瀬川智弘 特に戦術面の指示は出してなくて、下のボールへの反応や継続の部分、自分達からみすみすチャンスを潰してしまっているようなシーンがあった。まずはそこの修正と、ディフェンスは出ようということでやってきたので、外側が余っていてもチャレンジしようということで後半に入った。
――収穫をあげるとしたらどんなことか?
瀬川智弘 前半に出来なかったことを後半に修正できたこと。細かいところはまだまだ課題としてある。
――3番の浅原選手が久しぶりの先発だったが?
瀬川智弘 フロントローに関しては若手の選手もいて、ローテーションということもあり。日本代表のキャンプに行ったりもしていたので。久しぶりにしては良かったのではないか。