トップリーグカップ順位決定戦1回戦〔1月13日〕／Honda vs宗像サニックス／試合レポート

〔アシスタントコーチ〕鬼束竜太
「本日はありがとうございました。」
年末に入替戦が終って残留が決まったところで、サンウルブズに入ったメンバーを外し、これまで試合に出てないメンバーを中心に組んでみて、出てなかったメンバーがモチベーションを上げて積極的に仕掛けていくということで臨んだが、前半早々からミスが続き、Honadaさんのペースで進んでいくような形になってしまった。やはりミスが多いところというのは、試合に出れていないメンバーの力が足りない部分であると思うし、トップリーグで戦うにはその精度を上げていかなければならないことを気付いてくれていると思う。
あと一試合しかないが、いいプレイが出来ているところは継続し、細かいミスの部分は修正して次の試合に臨みたい。

〔ゲームキャプテン〕星本泰憲
アクティブに攻めていきたい試合だったが、大事な場面でのミスが目立ってしまった。スクラムついては前半は調子が悪く、後半は修正してプレッシャーを掛けることができたが、やはり大事な場面でのミスで崩れてしまった。
最後一試合残っているので、一週間しっかりと修正し、チーム一丸となって臨みたい。

〔監督〕ダニー・リー
本日の結果は、非常にうれしく思っている。カップ戦最初の3つは落としてしまっているので、今日は自分たちの水準をしっかり保つというのが大きなテーマだった。その水準というのは、トップリーグの水準。そういった意味で、トップリーグで長い時間試合に出られなかった選手がフィールドで活躍してくれたことは、非常にうれしく思う。
試合に関しては、しっかりとゲームコントロールできているときの試合の運び方は非常にハッピーだ。やはりボールをコントロールしているチームが、ゲームをコントロールすると思う。なので、ハーフタイムでそのボールコントロールということに調整を加え、サニックスにしっかりと継続的にプレッシャーを掛け続けて、トライに繋げていくという話をした。
ディフェンスについても、ゲームの大半において非常に出来が良かったと思う。ただ我々の大きな課題としては、スペースを早くつぶしていくというところが残っている。あとは1対1のタックルを決め切るというところがある。ディフェンスはとても大事な部分なので、止めきれなければ相手にゲームコントロールを握られてしまうという事態に陥るわけだ。とは言え、勝ったことで勢いを保つことができると思うし、シーズン最後の試合なので、しっかり準備して頑張っていきたい。

〔ゲームキャプテン〕川崎大翔
前回サニックスさんと試合をして勝ったが、大きなプレッシャーを受け何とか勝ちきったという形だった。今回は自分たちのスタンダードを上げるということで、試合で自分たちの成長したところをしっかり見せようと思い、全員で意識してそれが試合に出て良かった。
今日は反則が多く、相手にチャンスを与えることが多かった。そうなると守るばかりでスコアもできないので、次週に関してはしっかりボールキープし、アタックしてきたいと思う。