トップリーグカップ第2節〔6月29日〕/宗像サニックスブルース vs NTTコミュニケーションズシャイニングアークス/試合レポート

TopLeague

宗像サニックスブルース vs NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

NTTコミュニケーションズ

令和元年6月29日(土) 天候:くもり/一時雨 ミクニワールドスタジアム北九州【福岡】

14:00キックオフ

マン・オブ・ザ・マッチ

【マン・オブ・ザ・マッチ】
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス:No.14 山田章仁

宗像サニックスブルース NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
前半 後半   前半 後半
0 0 T 1 7
0 0 G 1 6
0 0 PT 0 0
2 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0
6 0 10 47
6 合計 57
反則
PK FK PK FK
6 1 前半 7 1
6 1 後半 2 1
12 2 合計 9 2

記者会見

宗像サニックスブルース

〔ヘッドコーチ〕コーリー・ブラウン
前半、ディフェンスで良い部分があったが、怪我人が出たこともあり、後半から相手の推進力を止められなくなった。前半は良かったが、セットピースでプレッシャーを受けて、前半出来ていたことが後半に出来なくなった。
これから修正するところは、相手の推進力を止めるところだ。

〔ゲームキャプテン〕濱里祐介
前半は相手のセットプレーでのプレッシャーにも対応できて良かったが、イエローカードが出たり、またキャプテンが負傷退場した後のチームのまとまりがなくなったことが残念。
そこは、全員がリーダーシップを取ってやっていかなければいけない。
相手は80分通して、セットプレーでプレッシャーをかけていた。前半だけでなく80分を通して対応できるよう修正していきたい。

宗像サニックス

――後半、一方的になったのはキャプテンシーの問題だと思うが、チームがまだ今季は成熟していないのではないか?

濱里祐介 若手も入ってきて、試合に出している中で、もっと我々が声をかけてやりやすいように育てなければならない。またそうすることで、キャプテンシーも出てくると思う。

――これからサニックスをどういうチームにしていきたいか?

コーリー・ブラウン 私はサンウルブズにいて、選手は宗像に残ってハードに練習をしていた。トップリーグカップ中に経験豊富な選手がサンウルブズ、ジャパン、また怪我でセレクションできないでいる。
今はエキサイティングで若い選手がチャンスをもらってプレーしている。トップリーグカップを通して彼らにチャンスを与え、もっと成長するように育てていきたい。
サニックスは大きなチームではないので、左右にボールを動かして早い展開をしていくというプレースタイルを目指す。またブレイクダウンは、もっと激しくアグレッシブにしていきたい。
前半はそれが出来ていたが、後半は怪我と前半の攻め疲れで、相手の前に出るスピードを止めることが出来ずにトライをとられてしまった。
サニックスのラグビーにとって、若い選手にゲーム機会を与えることは未来につながっていくと思っている。

――これからのチーム目標は?

コーリー・ブラウン トライをたくさん取るような、想像力豊かにボールをワイドに運ぶラグビー。セットピースをもっと強くして、ディフェンスももっと激しくしたい。


NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

NTTコミュニケーションズ

〔ヘッドコーチ〕ヒュー・リースエドワード
今日の試合では、前半と後半でかなり違う展開になった。前半ではファンをがっかりさせてしまうプレーで、自分たちも自分たちのプレーにがっかりした。
しかし、後半では自分たちのスタイルのラグビーが出来て良かった。

〔主将〕金正奎
勝てたことがチームとしては良かった。
前半はクオリティが低く、課題が残った。チームとしてはアグレッシブに前半を戦おうとしていたが、出来なかった。前半はレフリーだったり相手にベクトルを向けてしまい、そこをしっかり自分たちにベクトルを向けなければいけない。
次にむけては九州電力さんとの試合だが、この前半40分の課題をクリアできるようにしっかりやっていきたい。

――どこの部分でサニックスに勝とうと臨んだのか?

ヒュー・リースエドワード 先週での課題、前半にミスが多くターンオーバーをされるというのがあった。それを今週は修正しようと試合に臨んだが、結果としては前半に13もターンオーバーをされ、課題を克服できなかった。ハーフタイムにコーチ陣が選手たちに指示、鼓舞したことで、選手たちがそれに反応した。そこは、選手たちが自主的に修正できるようになることが課題。
あと2つ、プレー面での課題はボールの継続、そしてブレイクダウン。ブレイクダウンでの寄りが遅い。その2つを修正できればもっといいチームになる。
最後に今日は2人、サニックスのプレーヤーに怪我人が出てしまい、怪我の1日も早い回復を願っている。またルースヘッドプロップの上田選手がアキレス腱を怪我してしまったので、彼の怪我も早く回復することを願っている。

――マンオブザマッチに選ばれた山田選手について?

ヒュー・リースエドワード NTTコミュニケーションズのメンバーとして、80分間試合に出ることは今日が初めてだった。彼についてひとつ確実に言えることは、トライラインへの道が見えている選手。トライの仕方が分かっている選手。今日も3トライをあげてくれた。トライを取りたいという意志が凄く強く、それがチームにいい影響を与えている。
後半、彼の経験やチームとして成長しようという意欲をチームに見せてくれて、チームに良い影響を与えてくれた。試合だけでなく、普段の練習においてもそういう局面が彼には見られるので、そういったところでもいい影響をチームに与えてくれている。


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