第8回九州ガールズフェスティバルin沖縄〔12月8・9日〕／レポート

九州8県より130名の選手（小学生16名、中学生32名、高校・大学・社会人76名）に沖縄米軍基地のチームWahineを加え、国際色豊かな交流大会として「第8回九州ガールズフェスティバル」を開催しました。
会場の沖縄県総合運動公園サッカーラグビー場は、今年10月に出来たばかりの白いゴムチップが印象的な人工芝グランドで、ラグビーポールを立てての試合は初めてとのこと。
カテゴリー（グレードA/B/C、ジュニア、シニア）別で行った試合では、普段は人数が揃わず実践的な練習がなかなか出来ない選手達も、数多くの試合を通し大きな成長と共に実践での課題も見つかり、次へのステップにつながる素晴らしい経験が出来たようです。
また、ラグビースクールや部活動で男子と一緒に練習をしている選手も普段とは違った環境（女子だけの試合）で、タックルやトライが出来た瞬間は大きな喜びを味わうことも出来ました。
年々女子の競技者は増えており、この大会も年を追うごとに参加者が増えてきていますが、まだまだカテゴリーが変わる際の離脱者が多く見られるので、今大会で得た地域をまたいでの横のつながりをそれぞれが持ち帰り、各地域での活動に活かしながら、共にラグビーをプレーする仲間を増やしていってほしいものです。
来年は二回り目に入り、福岡での開催となります。
今回ご尽力くださった沖縄県の関係者の皆様にお礼を申し上げるとともに、来年も皆さんに楽しんでいただけるよう大会の準備を進めていきたいと考えています。